ジテツウキンヒ

■ついに!ウチの会社の組合宛に
bicycleジテツウキンヒなどに関して、こんなメールを出してしまいました(^^ゞ
ホント偉っそー!に・・述べてしまっておりやす^^;(恥)
まあ、一組合員の要望メールなんで取り上げてくれるかは??ですが・・期待しないで回答を待ってみましょう。 

『どうもお疲れ様です。
突然ですが、適切な時期にひとつ会社側へ提案及び要望して頂きたい事項がありまして
メールを差し上げました。
以下に書きます。長文乱筆お許しください。

つい先日の新聞に「秋田市、公務に自転車利用」なる記事が掲載されていたかと思い
ますが・・地球温暖化防止並びに昨今のガソリンの高騰により、今、各所、各方面で
自転車利用が見直されてきております。

 参考)自転車利用の多面的効果を再認識せよ  (三菱総研)
 http://www.mri.co.jp/COLUMN/TODAY/INOUET/2008/0612IT.html

★さて、当社でも自転車通勤される方(?)が増えつつあります。

(?)としたのには訳があります・・それは後で。

先日7/2の朝の時点で駐輪場に自転車が18台止まってました。
一頃に比べ3倍強!
単に家計に占めるガソリン代節約のみならずCO2削減、メタボ対策、健康増進にも
うってつけということで、理解のある会社や自治体では自転車通勤には通勤費の他
に奨励金などを出しているところもあるのをご存知でしょうか?
それどころか・・立派な駐輪場に更衣室、シャワールームまで完備した企業もあります。

例)有名なところではシマノ、名古屋市、・・   

   http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E8%BB%A2%E8%BB%8A%E9%80%9A%E5%8B%A4

   他にも・・デンソーのエコポイント制度「DECOポン」

   http://www.tokyo-np.co.jp/feature/co2/news/080325.html

又、私の知り合いの方の会社の多くは自転車通勤しようが、自動車通勤しようが通勤費は
一緒、つまりは便宜的に自動車通勤すると仮定して

 ガソリン単価(円/L)×往復通勤距離(Km)÷平均燃費(Km/L)×通勤日数

のような形で計算して通勤費を支給するが・・自転車通勤でも同じ額を毎月支給していると聞きます。

★一方で当社の場合はどうなの?
通勤費支給規程**-**-****-**によれば、自動車とバイクだけに限っての支給に
限定されています。
<以下規程の抜粋>
********************************************************************************************

 3. 自動車(自動二輪車含む)で通勤を認められた者に対しては、次の基準により支給する。

  (1)四輪車(1,200cc 以上)通勤距離1㎞に付き**.*円として月額で支給

  (2)四輪車(1,200cc 未満)通勤距離1㎞に付き**.*円として月額で支給

  (3)自動二輪車通勤距離1㎞に付き*.*円として月額で支給

********************************************************************************************

この支給金額の算出方法は恐らく現状と違っていて・・規程が見直されていないようですが・・
徒歩や自転車通勤の場合は未支給なことは△部門に確認済み。
しかも「元々自動車通勤していて支給受けている人が、自転車通勤をされているのは問題です
ねぇー」と某担当者の回答。

★何が問題かと言うと・・
 つまり最悪、下記の例のような話になるということかと思います。

 ・バス通勤で交通費申請して自転車通勤。問題ない?
   http://www.hou-nattoku.com/consult/158.php
 
 利用する交通機関毎に支給額が決められている場合は、申告した通勤手段以外の手段(自動車
 通勤と申告していて自転車通勤するような場合です)は、賃金の過払いとなり、過払いの部分
 は不当利得(民法703条・704条)として、返還の義務が生じます。

 さて、ここで冒頭の「当社でも自転車通勤される方(?)・・」と(?)表現した意味は、新たに今、
 自転車通勤に変えた人のほとんどはクルマで来る場合もあるので、「自動車通勤と申告して
 いて自転車通勤」していることになる訳で、会社より不当利益として返還を要求されても文句
 は言えない訳です。

★まとめ
 1.通勤手段毎の通勤費支給方法をやめ、「(便宜的に)最寄りの公共交通機関を利用した
   場合の額」或いは「(便宜的に)現行の自動車通勤支給計算額」を支給するという内容
   の規定に変更して通勤手段に寄らないことを明確にすべきである。
   (これにより春夏秋は基本は自転車、冬と雨の日はクルマ通勤ということも気兼ね無し
   に可能となる訳である。)
 
 2.地球温暖化防止(CO2削減)、メタボ対策、健康増進にも役立つ自転車利用は企業として
   のメリットも大きい・・自転車通勤奨励など自転車利用促進を当社としても進めるべき
   である。
   奨励金などの支給、駐輪場の拡充、クラブハウスのシャワールームの活用・・etc.

★最後に・・
デンソーの「DECOポン」づくりに協力した名古屋大大学院環境学研究科の森川高行教授は
こう指摘していることをお伝えして終わりにします。
企業がマイカー通勤を減らしていくのは、もはや時代の要請だ。駐輪場の整備と使用者の
マナー向上、この両輪がうまく進まないと、真の自転車社会はやってこない」』

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