
MTBタイヤとしては、その重量が345gの超軽量だと言う事を誇らしげに示すかのように、タイヤサイドの商品名の後に「345G」が表示されています。実際持ってみると軽いことは判るのですが、ホントにそうなのか吊り下げ式のデジタル重量計で量ってみたところ2本とも0.33kgと表示され、サドルなどでよくありがちなカタログ値よりかなりオーバーウェイトになるなんてことは、このタイヤには無いと思われます。
ホイールに装着後、サドルバッグやトップチューブバッグ、ボトルなどを取った状態で車体を計量してみたところ、一挙に11kg台突入の11.5kgとなりました。
■ファーストインプレ!

実際には工具やスペアタイヤなどの入ったサドルバッグ、デジカメの入ったトップチューブバッグ、水を満たしたボトルを装着して出掛ける訳ですが、それでも12kg台後半・・取り回しは実に軽いです。
走り出してすぐ気づくのは、その走りの軽さ・・これまでよりも更にペダリングが楽になったことをまず実感出来るのだ。それと共にブロックパターンから出るロードノイズがやや大きい。これまで装着していたGEAX MEZCAL 26×1.90に比べてブロック一つ一つが大きいことにより、ハンドルにも僅かに振動が伝わって来るのが判るのである。
単に軽く転がり抵抗が小さい「MTBでのヒルクライムや通勤におすすめ」な舗装路をメインにしたタイヤではなく、ある程度のトラクションが必要なダートも十分こなせそうである。
さぁ!このタイヤで山に行ってみるか!・・って実はもう行ったんですけどねぇ~(^^ゞ・・それについては、tomorrow evening!
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