先日紹介の映画「クイックシルバー」に続いて、自転車映画としては異例の当時のアカデミー最優秀作品賞の有力候補であり、残念ながら最優秀作品賞は逃したものの、最優秀オリジナル脚本賞を受賞した映画「ヤング・ジェネレーション」を紹介します。実は「クイックシルバー」と一緒に購入していたのだ!だが中々見るヒマも無かったので、紹介が遅れました。まずは、時代が30年以上前の映画なので自分が青春真っ只中の時代よりちょっと前ぐらいかと・・・それこそヤングゼネレーションの時代の自転車が出てきます。ビィンディングペダルもまだ無く、トゥクリップ&ストラップでシューズを固定していた時代、変速レバーがダウンチューブにあった時代なんで・・それだけでもうノスタルジックっす。(^^ゞ主人公がハイウェイでコンボイトラックの後ろについて練習に励むシーンやラストの爽やかな感動もののレースシーンなど見所満載です。制作費の掛かっていない映画ですが、最優秀オリジナル脚本賞を受賞しただけに、父親との関係、友達との交流を交えて青春を描き出していたところはさすがに秀逸でした。
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