アップダウンのキツイ道路から見下ろしながら進むことしばらく・・やがてかなりの勢いで道は標高を
下げていく・・・と、眼下に男鹿水族館GAOが見えて来た。

カルフォルニアアシカが玄関前の水槽でグルグルと泳いで
歓迎してくれているのだが、なかなかカメラ目線の写真が
とれないぞ~
豪太君には会いたかったけど・・中には寄らずに後にする。
波もほとんどない静かな戸賀湾を見ながら進むと・・・真夏には海水浴客で賑わうであろう浜辺にいるのは水着の女の子2人だけ。
戸賀の集落の手前で県道59号は大きく右に曲がり湾を背にして、いきなり山の方へと向かう。
入道崎に向かう県道121号線への分岐まで約900メートル余りの距離を海抜10メートルから
130メートルまで登る急勾配(約14%)となる。
自分としては・・ここがコース中一番の激坂の難関であったと思う。
心臓バクバク・・汗は滝のように流れ・・日差しは容赦なく照りつける。
おまけに道幅は狭く、クルマの往来も結構あるので排ガスも吸わなきゃならないし(>_<)・・・。
近くで「戸賀トンネル」を建設しているらしく、激坂の途中からは大型ダンプも合流して来た。
登れなくなって左足のビンディングを外して止っては小休止、そしてまた走り出すの繰り返し。
(実はリッチーの両面SPD旧モデルのS店の特価ペダルを二九八で購入しての初見参)
このビンディングの脱着の際には、道幅も狭いのでコケないようかなり神経を使った。しかし
注意していたのにCCのスピードセンサーを留めている片方のタイラップを左足のかかとで
切ってしまうという大失態をやってしまった。
(まあ、配線は切らなくて良かったのだけど・・・^^; )
この記事へのコメント
harropage
>例の戸賀の激坂は、さすがに私も押しましたよ。
>(ありゃー漕いで登れる人は変態でしょうネ)
どうやら、変態になったようですね。
スローとりっぷ
確かに押して歩きはしませんでしたが、それって一度も休まず一気に
登攀できた人に与えられる称号なのでは?・・。
恐らく漕いでる時間より休んでる時間の方が長かった当方には、そのような
栄えある称号はふさわしくございません。
謹んでご辞退申し上げます。(笑)