さすが観光の男鹿市だ。平日であるがレストハウスが数件並ぶこの駐車場は観光客のクルマ、
バスで5割程度は埋まっていた。

しい奇岩の海岸とは異なるおだやかな北磯と呼ばれる美しい海岸
が間じかに見えて、走っていても気持ちが良く自分は好きである。
遠くに寒風山が見える。まだ先は少しある。
途中でレーサーに乗った若いサイクリスト2人組とすれ違う。
男鹿温泉を過ぎるとなまはげラインとの分岐に出るが、海が見え隠れする昔ながらの55号線を
そのまま走る。

能代方向の海岸線には恐らく風力発電の風車だろうか?白い鉄塔が10数本建っているのが見てとれた。
牧野から国道101号線に入り、国道沿いにしてはひなびた感じで途中道幅の狭いところ
などもある味わいのある道を南下する。14時少し前、陽はまだギラギラと輝き暑さを増
しているようだった。
男鹿中を過ぎてまもなく、寒風山への分岐に近ずく。直ぐ目の前に山頂の展望台が見えて
いるのだが・・既にアップダウンの激しい50km近くを走って来て、これから寒風山ヒルク
ライムする余力や、気力は残ってなかったな・・(笑)とやり過ごす。
ほどなくして・・起点であり終点である船川港の羽立交差点に戻って男鹿半島一周は無事終了!!!
20年以上前に平塚のサイクリングクラブ時代の友人(ポンコツシャさん)が来県し一緒に走って
以来の自転車での一周であった。
その時は戸賀の釣り民宿で一泊したことは鮮明に覚えているのだが・・どこをどう走ったかは
何故か記憶が薄い(・・歳かなぁ?)
一泊したので恐らく秋田市内から往復走っていったと思うのだが・・。
今回の反省。走り抜くことに少し重点が置かれてしまい、ゆっくりと見所を見る、たずね
歩くという余裕が無かったな(>_<)
もうちょっと「スローとりっぷ」に徹しないと・・^^;
この観光案内看板のように男鹿はまだまだ見所がいっぱいある。

綿密な計画でコース取りを考えるともっと楽しめると思う。
ポンコツシャさん!20数年ぶりにぜひまた一緒に走りませんか?!
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