
昨日ルイガノMTB(LGS-XC-CASPER PRO)を衣替え?し、林道に繰り出したい!なんて書いて、今日午前中早々と届いたライザーバーを見たら・・早速取り付け俄然行きたくなってしまった。


ハンドルバーの交換をしているうちに、フロントディレーラーに止めている部分のシフトワイヤーが一部切れてほつれているのが判った。
たまたまオークションで(なんだったか忘れたが・・)パーツを落札したらオマケでつけてくれたシフトワイヤーがあることを思い出し、これも交換することにした。交換後ディレーラー調整して約一時間。時間はもう11時前。
交換している間にも何処に行こうか?と思案していたが、昨年も行った河辺の祖谷峡前の駐車場までクルマに乗っけて行き、祖谷峡、田沢林道入口の「伏伸の滝」やすぐ上流だったのに行かなかった「舟作」辺りまでをうろついて来る事にしてクルマを走らせた。
祖谷峡につくと、まずは途中で買ったコンビニおにぎりをほおばって腹ごしらえ。
そしていざスタート!と走り出すと・・えっ?あらっ!重い!スリムなタイヤに慣れてしまうと1.9のブロックタイヤはさすがに重いですな。(~_~;)
舗装路を走るとウィーンと唸るし(^^♪
まぁこれでもちょっと値の張る軽量タイヤと軽量チューブを使っているらしい。
誰もいない祖谷峡を抜け、静かな鵜養の集落を過ぎて「殿淵」「伏伸の滝」の先からはいよいよダートの始まり。
上流の「舟作」まで約800メートルやや登り基調のダートを走る。対向して来るクルマが多くその度に乾いたところでは土埃を被ることに。
さすがにダートでの路面の小石をものともしないこのブロックタイヤの効果は絶大だし、フロントのロックショックと共に路面の凸凹のショック吸収力はすごい。
さすがMTB!ここでは面白いように快適に走れるではないか!!
ダート走行は20歳代の頃にアマンダスポーツでオーダーしたクロスカントリーバイク(見た目は今のクロスバイクのような感じでフラットバーにカニさんシフトレバー、ブロックのチューブラータイヤに当然Fショックなどは無し、担ぎが楽なようにトップチューブとシートチューブの角が丸かった)で林道や山道を走ったり担いだりしていた時以来のことです。
当時はMTBが流行する前で、これはこれで走っていて実に楽しいものでしたが・・MTBでのダート走行もそれに劣らず実に楽しいではないですか!!
クマに出くわすのが心配でしたが、魚釣り?キノコ取り?でこんなにも往来が多い林道なので心配無いかな?という安心感と、ほぼフラットか若干の緩い登りがあるだけでとても走り易いこともあって、どんどん奥へ奥へと走って行きました。
実は道路決壊のため仙北市側へ通り抜け出来ない旨の看板は林道入口にもあったのですが、どんどん対向するクルマが来るので・・行けるところまで行ってみようかと思って走っていましたが、ついに「この先3.4Km地点で道路決壊のため通行止め」の看板に出くわしました。もう少しだなとしばらく走っていると通行止めの看板が道端に倒されその脇をクルマが来るではないですか???
立ち止まっていると・・軽トラの方が止って「自転車で来たの?!たまげたな!」と声を掛けて来たので後続のクルマが来るまでの数十秒間、道の真ん中で言葉を交わした。
その人は毎年ここに来ているが、小生のような自転車乗りの恰好で(今日の恰好はヘルメット、袖にブラックラインの入ったFoxのブルーの長袖サイクルジャージ、グレーの普通の短パン(下にウィザードのサイクル用パッド付きのインナーパンツ)、黒のハイソックス、アディダスのSPDシューズ)自転車で来た人と行き会うのは初めてだと言っていた。
走り易い林道なので多数のMTB愛好家たちが来ているのかと思ったが・・違うのか?・・・。
又、この先崩れているところが何箇所があるが、大きく崩れて通れないところは峠の黒崎森トンネルの手前だとか言っていた。
結局その先をしばらく進んだが、最初の崖崩れの地点から先急坂になったところで疲れも感じて来たので引き返すことにした。「殿淵」から奥へ約10km位進んだ(オドメーターは祖谷峡から13.5kmを示していた)地点(恐らくこの地点)である。
ここまで「殿淵」から約1時間であった。
帰りは、「殿淵」まで30分位で到着した。それと言うのも往路アップダウンの無いほぼフラットな道と思われたが、実はここまで緩やかに高度を上げて来ていたことが復路で判明する形となった。
したがって帰りはジェットコースターダートのごとく実にスピード感あるダート走行を楽しむことが出来た。カーブではリアが少し滑り気味で曲がったりして・・ムふふ!(^_-)-☆
本日の走行:28.05km 平均速度:13.9km/h
ライディングした自転車:LGS-XC-CASPER PRO MTB
コース:祖谷峡~田沢林道黒崎森トンネル数キロ手前降り返し
PS:幸いクマには出会わなかったが、林道を横断するリス一匹と赤ちゃん蛇一匹を轢きそうになる

この記事へのコメント
harropage
ダートのコースでは、田沢湖MTBフェスティバルの開かれるコースは既に走りましたか?疲労さんやgutskunさんも走ったことがあるとコメント貰っています。私は押して歩きました(^_^;)。今年は一回もダート走行していませんね。
http://harropage.blog39.fc2.com/blog-entry-365.html
http://www1.plala.or.jp/harropage/mtb4.html
スローとりっぷ
>・・田沢湖MTBフェスティバルの開かれるコースは既に走りましたか?
レースのコースにはとんと縁がないですね。
レースは見てる分には面白が自分が簡単に走れるもんじゃないですね・・きっと。
若い時はもっぱら林道、遊歩道、山道が専門。
丹沢、秩父、中善寺湖畔や戦場ヶ原の遊歩道、林道、山道を輪友と巡ったことなどが忘れられないです。
この林道ツーリングでダートの面白さが蘇り、またハマリそうです。