
仔牛ちゃんもちゃんとクルマに乗っけて連れていったのですが、天候と時間の制約からあまり満足のいく走りは出来なかった。
5/4はまあまあの天気だったのですが・・前日は小生が24時間勤務で朝帰って昼まで寝ていたこともあって到着が夕方近く。
それでも小一時間のポタは行いました。
次の日5/5は無情にも一日雨、そして今日5/6は朝から朝靄が出る曇りがちの天気でしたが、午後には秋田市に戻る予定だったので昼までには戻る予定で、とりあえず早起きして8時にはスタートし以下の地図コースを走って来ました。
(ちょっと駆け足の旅ゆえ、写真がプアな感じはご容赦ください(^^ゞ )
■小町ゆかりの里
湯沢市小野は「小野小町」ゆかりの里。晩年に彼女が住んでいたという「岩屋洞」近くの雄物川の岸辺のダートを走って来て振り返ると、なんと大きな日本カモシカが岸辺から上がって来て、道路を横切って山の方へと悠々と歩いて行くのを目撃。一枚望遠で写真に収めてみました。
自家用車もそれほど普及しておらず、列車やバスを利用するのが主流の幼少の時代、JR横堀駅には母に連れられて何度か降り立った記憶がある。
当時のJR横堀駅前周辺はもっと活気があった筈であるが・・今は道を聞こうにも歩いている人を探すのが大変な感じだ。
どこの町もそうであるが、モータリーゼーションの波は町外れにバイパス道路を誕生させることになった。
そしてそこにいつしか郊外型の大型店舗が立つや否やかつての賑わいのあった通りは更に閑散とした状態になるのが常である。
「小町まつり」の舞台となる小町堂に寄ったのだが・・お堂の朱色の剥げが目立ってパンフレットやWebの写真のようには綺麗でないのが、ちょっと残念。
■三関のフルーツライン
相川、上関、下関地区の扇状地に広がる果樹園の中を南北に貫いて走るわずか5kmばかりの道路ですが、道路両側にさくらんぼの花が満開に咲き、適度なアップダウンに爽快な風と大変気持ちの良く走ることが出来ました。
フルーツラインの途中にやはり果樹園の中を行く東鳥海山の登山道(途中まで舗装)があったので行ける所まで行こう!とヒルクライムを敢行!
でも入口付近から既にかなりの斜度で・・恐らく10%以上?!息が続かないので途中から歩きも入ってしまいました(>_<)
■懐かしの湯沢市街ポタ
愛宕町(あたごまち)から国道13号を離れ市街地へ入って新町-荒町-内町-内館町-佐竹町と城下町の風情の残る人通りの少ない道を選んで走った。
子供の頃から知っていた愛宕町の一里塚。改めてそのケヤキの大きさと今も芽吹いているその生命力に驚く。
そして懐かしの小路を進み、子供の頃から飲んでいた中央公園傍に湧く「力水」を汲み中央公園にてコーヒーブレイク。
幼き日、若き日のこと・・かつてここには木造の小学校があり体育館で予防注射をしていたら「新潟地震」が発生・・大揺れの木造の体育館屋根に隙間が開いて青い空が見えとても怖かったこと、外に逃げ出してみんなで校長先生にしがみついていたことなどを何故か鮮明に思い出していた。
実は小生・・生まれは秋田市であるが・・幼稚園から高校の多感な時期を湯沢で過ごしたのである。
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