
も結構戸惑った「窓のルール」について紹介
します。(恐らく工法の同じi-smartも同じです)
ちなみに一条工務店の窓は《自社オリジナル製造》の樹脂サッシで
ガラスは《防犯ツインLow-Eトリプルガラス(外側強化ガラス)》に
なります。
【窓の配置数と連窓ルール】
標準で設置できる1部屋当たりの窓の数は、いろんなブログや動画でも
紹介されていますが、どういう訳か諸説あるようです。アタシが営業
さんから直接聞いたのは以下の内容でした。
2帖未満・・ なし。ただし、二畳未満でも一か所標準の場合もあり
(例えばトイレとかですかね・・)
2帖・・・・ 1ケ所(例えば書斎とか)
3帖以上10帖未満・・・2ケ所
10帖以上12帖未満・・3ケ所
12帖以上・・・・・・・4ケ所

写真の赤丸で囲った窓のように同じサイズの窓を
10cm位の間を空けて横に2連以上に並べた窓
の事です。この連窓はすべて窓としては2連とか3連窓ですが、上記
の窓の数のルール上では1窓としてカウントします。写真の例で行くと
赤丸の窓は8帖のリビングの窓ですが、2Fは吹抜けで2連窓1つと
3連窓1つで合計で2つカウントなので標準内。1Fは2連窓1つと
独立して離れた窓が2つで合計3つカウントになります。「3帖以上
10帖未満は2ケ所」というルールがあるので1つは標準外でオプション

同じサイズでしたが、もし違ったサイズだと当然
大きい窓の方が高価なので、小さい窓をオプショ
ンとします。
【窓の配置制限ルール】

には配置制限があります。例えばこのLDKの
窓のようにJ5971という引違窓をダイニングの中央の位置に配置したい
と言ったらダメでした。またリビングの角のJF1042というFix窓をリビ
ングの中心線を挟んだ立水栓側の窓と中心線から同じ距離に配置したい
と言ってもダメでした。こちらの意図した位置にしたいと思っても、
耐力構造計算上無理な事が多く頭を悩ますことが多かったです。しかも
それが素人に簡単に理解できるルールでもないので尚更です。配置とい
うことでは、窓の高さに関しては一応床から+969mmというような窓
のサイズによって標準はありますが、一部の窓を除き高さを変えること
は可能でした。(お風呂場の窓の高さは変えられませんでした。)
【その他のルール】
・一条工務店の窓以外のメーカーの窓、例えばLIXILの窓を施主支給で
付けることは出来ません。
・内窓は吹き抜けに面した壁にのみオプションで採用可。しかし内窓
専用のFix窓しか選べない。他社メーカー品の施主支給も不可。
以上です。他の施主さんのブログ等を見るとまだまだルールはあるよう
ですが、あくまで我が家の間取り決定のプロセスで知り得た内容だけを
お伝えしております。

この記事へのコメント