ジテツウのコースとなっている県道の歩道に自転車通行可の標識のある場合でも、歩道には段差がありとても走りにくいので、小生は出来るだけ自転車通行の原則でもある「車道の左端」を走っています。
写真はジテツウの途中で写したある交差点近くと陸橋を写したものですが・・実はとても気になることが・・。
交差点や陸橋になるとなぜグゥっと路側帯が狭くなるのでしょうか?
「交通の方法に関する教則」にもあるように、自転車は路側帯を通行できるとありますし、交差点や陸橋の上って事故が多発する場所なのになぜ急に狭くなっちまうのか??・・というギモンを持ったのであります。

路側帯は軽車両以外は通行できない帯状部分と定義されているが・・
『路側帯は、歩道のない道路または道路の歩道がない側の路端寄りに、白い実線等による区画線・道路標示を引くことで示されているものである。ところが、道路の歩道がある側の路端寄り(車道の路端寄り)でも、外見の上では全く同じ白の実線による区画線・道路標示を見かける。これは法令上は、路側帯には該当せず、単なる車道外側線(車両通行帯最外側線を含む。以下同じ)に該当し、まったく別の扱いとなる。』(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』の「路側帯」より)
・・ということで写真の道路には歩道があるので・・「路側帯」と思われたのは、単にクルマが走る範囲を目安的に示した交通法規上なんら制限を持たない「車道外側線」ということになるじゃないか!
■ってことは!?・・

CATYEY HL-510 + TL-LD130R
警察庁は、歩道で自転車と歩行者の事故が多発しているため「交通の方法に関する教則」改正により、「歩道と車道の区別のある道路では自転車は車道の左端を通るのが原則・・」と明確化を打ち出したのであるが・・一方、歩道から車道に追いやった形の自転車の通行に関しては、車道で一番危険な交差点や陸橋などでクルマ優先がまかり通っているってことになりませんか?
弱者を余計に弱者にするような、この「車道外側線」の引き方・・「路側帯」と異なり、それ自体が単にクルマが走る範囲を目安的に示した線で交通法規上なんら制限を持たないというし・・あなたはギモンに感じませんか?
これじゃぁ危険で(特に交通往来の多い道路や夜など)原則なんかそっち退けで歩道を走るしかないって(歩道はメチャクチャ走りにくいですけどしょうがありませんorz)思ってしまいます。(ーー;)
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