白根館跡(しらねだてあと)紀行

雄和水沢の集落を少し入って2つ目の分岐に標識があり右に入って行くと約1.1キロで白根館跡と書いてある。そのまま舗装路を進みダートに変った辺り、今まさに山に分け入って行こうとする直前にクルマ止めが置いてあり、「集落管理地のため車両乗り入れ禁止」と書いてあった。厳密には自転車も車両の一部であるが、それはクルマやバイクを指していると思われ・・そのまま進んで行くと、やや右に折れた所から真っ直ぐに伸びた杉の山林の中を進む急坂がいきなり予告なしに待っていた。
入口からいきなりの急坂! 前半は急坂・・ようやく緩やかになって来た まっすぐ伸びた杉林が美しい。

急坂に対する準備が出来ていないため、シフトダウンも遅れどんどん苦しくなって、とうとう乗って登るのを諦めたほどに急坂が続く。
ここは間引きされ管理された杉林であるが、それでも薄日が差す程度で暗く、また路面は石ころだらけ、苔むして濡れていたり、土砂や杉の葉が堆積しいる箇所もあり滑りやすい。辺りに聞こえるのは鳥の鳴き声、風の音、バックパックに付けて来たクマ鈴の音・・そして遠くで野球部の練習だろうか?掛け声が聞こえる。

九十九折の山道を自転車を押して登って行く、カーブのきつい所は、土砂崩れや滑り止めのためにコンクリート敷きになっている所もあった。ようやく道が緩やかになってきたので再びMTBにまたがってアタック開始!やや視界が開け倒木が道を塞いでいたところで小休止・・しかし緑がきれいだ。近くの木で何か動くものが目に止まったのでよく見ると・・あれはリスに間違いない!止まってはチョロ、止まってはチョロと上へ上へと移動してる。デジカメを取り出して構えた時には見えなくなってしまっていた。ここから一旦下がって再び尾根づたいの登りが始まっているようであった。
倒木が道を塞いでいた・・歩きや自転車なら問題なし しかし緑がきれいだぁ~ だいぶ標高が高くなったぞぉ

視界が開け、周囲も明るくなり道もだんだん広くなって来たので、もう目的地は近いのかもしれないとの予感がして来た。下界の様子も所々から見えるようになって来た。雄和の市民センターや雄和中学校があんなに小さく見える。
そこからは軽い車重を活かしてどんどん登って行くと、まもなくして広い原っぱにひょっこりと出た。あっけない幕切れ・・そしてある意味殺風景・・。そう。ここが白根館本丸跡らしい・・そこには俳人石井露月の句碑がひとつ建っていた。
さてなんて書いてあるんでしょうかね?後で調べてみようと思う。
白根館跡に到着です。 東屋とベンチがひとつ・・ 石井路月の句碑

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