武士の一分

■レンタルDVDで観ました。
山田洋次監督の時代劇前2作見ていますが・・小生的には「武士の一分」<「たそがれ清兵衛」≦「隠し剣鬼の爪」だと思いました。
家族も同じ意見なのですが・・前2作に比べ「武士の一分」には何か物足りなさを感じてしまいました。話は前2作に比べ単純で決闘のシーンも短くドキドキ観も希薄。山田映画の真骨頂の泣かせるラストシーンもある訳ですが・・主役のキムタクと檀れい・・どうも時代劇というか、たかだか三十石の田舎侍とその妻にしては洗練し過ぎて似合わない気がしました。
「隠し剣鬼の爪」の永瀬クンと松たか子の方が(主人と農民出の女中という身分の違う関係ながらお互い密かに想いあっている)演技も庄内弁もうまいと思った。嫁ぎ先で不遇な状況にあり病気で臥せっていると聞いて、きえ(松)を宗蔵(永瀬)が救い出すというストーリー展開のところ・・朴訥だが温かみのある永瀬の演技もさることながら、恥じらいながらも嬉しそうに宗蔵の廻りを立ち回るきえが愛らしくてぐっと来る・・松たか子の演技もとてもよかった。他にも西洋砲術の養成訓練のコミカルなシーンや藩命により謀反を起こした同じ門下生でもある狭間(小澤征悦)と決闘するシーンと、ストーリー展開が自然で面白く飽きさせないところは、超一級の娯楽作品である所以であると思う。
「たそがれ清兵衛」もまさしく超一級の渾身の力作。とくにラストの決闘へ至るまでのストーリーと決闘シーンのリアリティあふれる殺陣、映像美、ドキドキ感はすごい!の一言。
あれ?!・・武士の一分の感想を書くところが・・・ごめんなさい。(^^ゞ
あと個人的には、原作:藤沢周平、監督:山田洋次、主役は秋田県が誇るギバちゃんで時代劇どうかな?って思っているでがんす。(^^ゞ
    

この記事へのコメント

  • Zizou

    いえいえ、映画館で見るちがうんですよ~ 
    檀れいさんのアリエナイ健気さがね。
    2007年06月09日 21:33
  • スローとりっぷ

    檀れいさんが・・お気に入りのようですね。
    お気に入りさんになると、ちょとした顔の表情や身のこなしまでつぶさに見て取れるんでしょうね。
    彼女としては一作目となるこの映画で第30回日本アカデミー賞 優秀主演女優賞と新人俳優賞を受賞しているんですね。
    どうも拙者は理解力が足りないのかも・・。
    キムタクの痩せのサムライも迫力ねぇ~なんて思っちゃうもの。^^;

    2007年06月10日 23:30

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